裏紙日記
〜裏紙と共に生活を豊かに〜
4.米国株投資

1/11米国株相場の振り返り

こんにちは。裏紙日記です。

昨日の米国株相場は先週までとは全く違った値動きをしましたね。
昨日は米国株のほとんどの指標が下落し、プラスにできた人は少なかったのではないかという印象です。

昨日の相場を振り返ってその日の動きを理解し、明日以降の値動きの参考にしていけたらと思います。

昨日の米国株相場のポイントはこちらです。

全体を通して調整の相場となった

昨日の相場を振り返ると、全体を通して調整の相場だったという印象でした。
$TSLAやクリーンエネルギーETFを中心に、急騰して息づく暇もなかった銘柄が呼吸をするための下落というイメージです。

今日はこのような調整のタイミングになりましたが、この下落に狼狽せずに長期的な視点で気長に決算を待ってみると結果もついてくるのではないかと思います。

上昇した分野の解説

こうした局面を期に上昇した代表的な分野は以下の2つでした。

  • 半導体製造装置分野
  • ヘルスケア – 製薬

半導体製造装置分野は、どの銘柄も2〜4%程度上昇しています。
これは、この分野の銘柄は12月の後半にすでに調整を終えたバリュー銘柄だからではないかと考えています。
半導体製造装置分野の銘柄はどれをみても12月の半ばで少し下げていることがみて取れます。
この調整があったからこそ、多くの分野で下落したこのタイミングで上昇することができたのではないかと考えています。

次に、製薬銘柄が恩恵を受けている印象でした。
これは、バイデン大統領の就任により注目を集めているバイオ関連銘柄の中でも、出遅れた銘柄が上昇したからではないかと考えました。
バイオ関連銘柄はボラティリティも大きく、不安定な一面がありますが、国策が下支えとなって出遅れた銘柄がここで上昇に転じたのではと感じました。

トレンド分野は調整の相場

昨日の相場を振り返ると、トレンド分野を中心に調整の相場だったという印象でした。
$TSLAやクリーンエネルギーETF、ビットコイン関連銘柄が先週まで急騰しており、米国株の重要なテクニカル指標である50日移動平均線を大きく乖離していたため、ここで調整が入ったのではないかと考察しています。

なぜ、昨日の相場が調整のタイミングだったかというと、$TSLAに関しては先週末の「NIOデー」による$NIOの好材料発表があり、ライバルともなる$TSLAは$NIOとは相反した値動きを見せたのではないかと考えられます。
また、クリーンエネルギーETFも$TSLAの動きに合わせて調整となったと推測しています。
$BTCは週末から今朝にかけて約25%ほどの暴落を見せていました。それに伴ってビットコイン関連銘柄も急落し、50日移動平均線に近づく形になったのではないかと考えています。

引けで出来高の大きい銘柄に注目

こうした下落の局面では、引けで出来高の大きい銘柄に私は注目しています。
それは、大きな出来高は過去の売りと新規の買いでチャートが呼吸するからです。
一見変わらないように見えても、ここで呼吸ができたことによって、今までポジションを持っているがいつ売ったらいいか不安な投資家と、これから新しい気持ちで上を目指す投資家が入れ替わっています。
1つ前の上昇トレンドで買った投資家がここでポジションをしまい利確。同時に新たな投資家が新しい気持ちで上を目指すことで次の上昇トレンドとなります。
そのため、このような調整のタイミングでは、出来高に注目し地合いの良い銘柄を選ぶことが大切だと思います。

この記事の内容も明日以降の銘柄選定の参考にしていただければと思います*

才能人応援哲学者
Jun
温泉や散歩が好きで1人でよく哲学者しています。笑 ブロガーさんを中心に、頑張ろうとしている人を自分ができる範囲で1人1人支える活動をしています。 自分を応援してくださる人が増えたらやりたいことがあるので、ぜひメッセージしてあげてください笑
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