裏紙日記
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4.米国株投資

【$GXTG】2021年お勧めの成長テーマ型ETF_攻撃力と守備力を評価

こんにちは。裏紙日記です。

この記事では、私が2021年以降注目しているお勧めのETF【$GXTG】について、実際にパフォーマンスはどうなのかを簡単にまとめました。
これを読んでいただいて$GXTGに興味を持っていただいたり、皆さんのポートフォリオの参考にしていただければと思います。

下記リンクにて【$GXTG】の紹介と投資するメリットを簡単にまとめていますので、併せて読んでいただければと思います。

【$GXTG】のパフォーマンスについて

この記事では、$GXTGのパフォーマンスを

  • 株価上昇期待度
  • 暴落時の守備力

という2点で、最近注目度・パフォーマンスの高いARK社のETF【$ARKK】【$SPX】と比較して評価していきます。

【$GXTG】の株価上昇期待度

今回、株価上昇期待度は2020年の7月1日から12月31日の6ヶ月間で評価していきます。(新型コロナウイルス暴落後を比較)
$GXTG, $ARKK, $SPXの6ヶ月間のチャートを下の画像でまとめています。

この3つの銘柄の6ヶ月のパフォーマンスを下枠にまとめました。

3銘柄の2020年後半6ヶ月のパフォーマンス

$GXTG       +41.56%
・$ARKK       +69.65%
・$SPX        +18.77%

この結果を見ると、+69.65%というパフォーマンスを出す$ARKKの凄さに驚きますね。笑
ただ、$GXTGも非常に良いパフォーマンスを出していることがわかります。

$SPXが+18.77%という堅調な株価上昇をしているのに対して、$GXTGは+41.56%という好成績を上げていました。
これは、成長テーマとなるテーマ型ETF銘柄に、柔軟にポートフォリオを最適化しながら投資ができていることが強みになり、こうした高パフォーマンスをあげれたのではないかと思います。

反対に、より成績が良く+69.65%というハイパフォーマンスをあげた$ARKKと比較すると、伸び幅は2/3程と少し劣った結果となりました。

ここで現状の$GXTGの課題点は2つあると思います。

1つ目は投資先のGlobal X社のETF銘柄の種類がまだ少ない点です。
2021年1月14日現在のETF銘柄は$GXTGを抜くと23名柄しかなく、ここにトレンドテーマがなかった場合にチャンスを逃してしまうからです。

2つ目はまだ注目度が低く、出来高が小さい点です。
以前の記事でも書きましたが、現在はまだ出来高が小さく$ARKKほど有利に立ち回れないからです。
現状の$GXTGの投資資金は$ARKKの約1/500程しかなく、知名度も高くないため出来高が上がらずに伸び悩んでいるように感じています。
なのでこの点に関してはこの銘柄の良さを多くに人に知ってもらって、今後注目度が高くなってくれることに期待しています。

このような課題点はあれど、$SPXよりも高いパフォーマンスを発揮できているのは十分良い成長率だと言えるのではないでしょうか。

【$GXTG】暴落時の守備力

次は、昨年の2月の新型コロナウイルスの感染が拡大し始めたことによる株価暴落(以下コロナ暴落)時の下落幅から、暴落時の守備力を評価していきます。

コロナ暴落前の最高値と暴落後の最安値の下落幅を下枠にまとめました。

3銘柄のコロナ暴落による暴落率

$GXTG       -35.2%
・$ARKK       -42.1%
・$SPX        -33.9%

この結果は上昇パフォーマンスとは対照的に$ARKKが最も下落し、$SPXが最も下落幅が小さい結果となりました。
この2つの結果から言えることは、$ARKKは暴落リスク以上に上昇期待度に割り振った、いわば攻撃的なポートフォリオであり、$SPXは投資銘柄数が多いために上昇期待度は緩やかだが下落幅も抑えられる、いわば守備的なポートフォリオだと言えます。

では$GXTGはどうでしょうか。
コロナ暴落の下落率を比べると、$SPXよりはわずかに下落しているものの、大きく変わらない守備力を持っていることがわかります。
この守備力は、緊急時にも早急にポートフォリオを最適化していることが強みとなったからではないかと考えています。
$GXTGは、例えば大麻規制緩和のニュースが出たらすぐに$POTXを高い割合でポートフォリオに入れたように、ポートフォリオの組み替えが早いETF銘柄だと評価しています。
これがコロナ暴落時の守備力としてリスクを抑えられたのではないかと考えています。

まとめ

この記事では、【$GXTG】の「株価上昇期待度」と「暴落時の守備力」を、ARK社の$ARKK、$SPXと比較して評価しました。

結果としては$SPXと同程度の高い守備力を持ちながら、$ARKKには敵わないものの高い攻撃力も持つ銘柄だとわかりました。

$ARKKは人気のETF銘柄ではありますが、国内の証券口座(SBI証券・マネックス証券・楽天証券)では現在購入することができません。
そこで国内の証券口座をご利用の方には、パフォーマンスの高いETF銘柄として今回評価した$GXTGをお勧めしたいと思います。

現在はまだ出来高も少なく、$ARKK程の上昇はしていませんが、今後注目を集めたら$ARKKを超えるパフォーマンスを出すことも期待できるのではないかと感じています。
国内証券口座をご利用の方はぜひ$GXTGを検討してみてはいかがでしょうか。

ここまで読んでいただきありがとうございました*


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才能人応援哲学者
Jun
温泉や散歩が好きで1人でよく哲学者しています。笑 ブロガーさんを中心に、頑張ろうとしている人を自分ができる範囲で1人1人支える活動をしています。 自分を応援してくださる人が増えたらやりたいことがあるので、ぜひメッセージしてあげてください笑
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