前の記事では、なぜ言葉には力をあるのか?
という部分にピックアップしてお伝えしました。
使う言葉で周りの人や自分にどんな影響を与えるかを理解してもらえてたら嬉しいです*
この記事では、次のステップの
- 言葉を発信するときに意識すること
をお伝えできたらと思います。
目次
言葉を発信する時に意識することは?
おそらく皆さんも経験的に感じている部分もあるんじゃないかなと思うんですが、同じ言葉を発してても、言葉を使う人によって捉えられ方が違うことがあるんです。
同じ言葉を使っていてもなんで違った捉え方をされるんでしょうか?
それは、
- 話すスピード
- 話すときの表情
- 言葉のトーン
- ボディーランゲージ
これらが聞き手に大きな影響を与えているからです。
特に、話すスピードや表情は聞き手に与えるイメージにとても大きな影響を与えます。
想像してみてください。
例えば仕事内容を説明してもらう時に、早口で捲し立てられるように説明されてもなかなか噛み砕くことができないし、圧迫感がすごいですよね。笑
友達と昨日あった楽しかったことを共有する時に、めちゃくちゃテンション低く話してたら、
え、この楽しそうな話から嫌なことに繋がるのかな、、、
と言った風に間違ったイメージを持たせちゃうことに繋がります。
しかもそもそもテンション低かったらそっちが心配で話なんか入ってこなくなっちゃう笑
だから、話すスピードは聞き手が理解しやすく心に余裕を持って聴けるようにゆっくりと!表情はできるだけ明るく!
それだけで聞き手の印象は大きく変わって楽しく話せるようになるし、同時に自分にも心の余裕ができると思います。
もちろん、雑談でも仕事の説明でも同じことが言えるので常に話すときは意識できるといいですね*
後は、言葉のトーン。
言葉のトーンはさっきの表情の話にも近い部分があるんですが、やっぱり高めの声の方が明るく感じますし、声が通りやすい。低い声の方が重みがあるけど、声が通りにくいって特徴があります。
もちろん人それぞれ声の高さは違うのでこういうときはどこまでトーンを上げろ!とまでは言えませんが、自分の中で無理なく使い分けられる高いトーンと低いトーンは持っておくといいと思います。
ちょっと明るく話したいときは気持ち高めのトーンで。
大事な話をするときは気持ち低めのトーンで重厚感を持たせて。
これだけで伝わる印象は大きく変わります。
最後に、ボディーランゲージ。
ボディーランゲージは、伝えたいことをより伝わりやすくする手段です。
実際ボディーランゲージがないからといって間違った伝わりかたをするわけではないですが、あるだけでとても伝わりやすくなります。
わかりやすく言えば、ボディーランゲージのない状態は電話で話してる状態。
この部屋のこの棚のここに置いてあるって話がしたいのに電話だと体が使えないからどうやって伝えよう、、、ってなるときあるし、
電話口でも頭を下げてるぐらい謝ってるのに誠意があまり伝わってないみたいなこともありますよね。笑
ボディーランゲージや表情が全くないと、言葉ってそれぐらい伝えるのが難しいものなんです。
普段自然に使ってると思うんですが、伝えるのが苦手だなって人はボディーランゲージもうまく使って伝えようとしてみると、聞き手も受け取りやすいのかなって思います。
ということで、前の記事では「言葉にどんな力があるのか」を理解してもらい、この記事で「言葉をどう伝えるか」を理解してもらえたと思います。
なので次は、「どんな言葉を使うか」についてお話していこうと思います*