最近時間が過ぎるのが早いなぁって思ったりしていませんか?
年を取ると時間が過ぎるのが早くなるってよく言いますよね。
でもそんな寂しいことはみんな嫌だと思います。
そこで、私が考える「時間を長く感じる方法」を紹介します。
最近ニュースになっていた「科学的に証明された人間の感じる時間の長さの違い」も記事の中で併せて紹介します。
これで皆さん1日1日を長く楽しんでいきましょう◎
目次
時間を長く感じさせる方法

主体的な行動を増やす
一つ目のコツは、主体的な行動を増やすことです。
その理由は、充実度が体感時間に直結するからです。
時間がすぐに過ぎ去ってしまうと感じる人は、受身に生活してしまう人が多いのではないでしょうか?
受身に生活してしまう例
- テレビを見る時間が多い
- YouTubeをみている時間が多い
- Instagramのストーリーを眺めている時間が多い
このような生活をしてしまうとすぐに1日が過ぎ去ってしまいます。
体感時間を長くするためには、主体的な行動を増やすことがコツです。
主体的な行動の例
- Instagramのストーリーを上げる側になる
- 友達を誘って遊びに行く
- 外に散歩に出てみる
なんでもいいと思います!
自分がお客さんにならずに、提供する側になったり自分の考えで行動を起こすと充実度が上がります◎
するとその1日に意味合いができて、長い1日だったと感じることができるようになります。
気付きを増やす

2つめのコツは、気付きを増やすことです。
正確には、気付きを増やそうとする努力に秘密があると考えています。
例えば先ほどは悪い例として挙げましたが、
YouTubeを見て時間を過ごしている時、10分の動画を見終わった後にどんな内容だったかの振り返りをしてみてください。
多くの人が初めの方の内容を忘れてしまっていると思いますし、1時間後にはほとんどの内容を覚えていないのではと思います。
では、その動画の中でいろんなアンテナを張って気付きを増やす努力をしてみてください。
- この人はどんな服を着ているかな
- どんな髪型かな
- 何が伝えたいのかな
このようにいろんなアンテナを張ってみると、その10分間で得られる情報は多くなるし、おそらく体感時間も長かったのではないかと思います。
これと同じようなことを科学的に解明したというニュースが最近ありました。
↓1月19日にマイナビニュースで掲載された記事です。
人間の感じる時間の長さの違いは脳の認知的負荷で変化する – 千葉大が確認
このニュースの体感時間に関するまとめ
- 体験した出来事の数だけでは決まらない
- 出来事を「体験した」と認識する認知的負荷が大きいほど長く感じる
- 認知的要因が体感時間に及ぼす影響は、従来考えられていたよりも強いことがわかった
ーー体験した出来事の数だけでは決まらないーー
体感時間は出来事の数だけでは決まらないそうです。
1日の中で多くの出来事があっても体感時間が短く感じることもあるということですね。
ーー出来事を「体験した」と認識する認知的負荷が大きいほど長く感じるーー
ここが一番重要です◎
「体験した」と認識する認知的負荷とは、今自分が何を体験したかに目を向けるということです。「今」に目を向けるということですね。
「今」自分が何を感じているか。「今」自分の周りで何が起こっているのか。
こういった「今」周りで何が起こっているかに「気付こうとすること」が体感時間に大きく影響しているようです。
実際このニュースでは科学的に実験がなされた上での結果となります。
そのため、科学的にも「今」に注目して「気付きを増やそうとすること」が体感時間を長く感じさせると証明されたコツになります。
まとめ
体感時間を長くするためのコツ
- 主体的な行動を心がける
- 「今」に注目して気付きを増やす努力をする
ここで紹介した「体感時間を長くするためのコツ」は2つで、人によっては他にもあると思いますが、この2つを意識するだけでも1日が長く充実した時間を送れるようになると思います。
惰性で毎日を過ごしてあっという間に終わってしまう人生よりも、充実した時間を長く過ごせる方が絶対に良い人生になるはずです。
この2つを常に心掛けて毎日を過ごしてもらえたらと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました*